
take a breather
第14章 Find the answer
記者会見の会場に着くと
やはり一番乗りは翔くんで…
俺に気が付くとニコッと笑顔を見せた
「おはよ、智くん」
「おはよ…あの、メッセージありがとね…
すげぇ緊張してたんだけど
翔くんからのメッセージ見て安心した」
「そう?なら良かった…
智くんの言葉がキッカケで活動休止の話し合いが始まったから
もしかするとあなたに嫌な質問が飛ぶかもしれない…
でも何かあったら俺がちゃんと話すから
あなたはあなたが思った事を話せばいいよ」
優しく微笑みながら話す翔くんを見て
なぜか胸がキュッと苦しくなる
「ん…」
色々と感謝の言葉を伝えたいのに
胸がいっぱいで…
何か話したら泣いてしまいそうで
結局、何も伝えられなかった…
こんなんじゃ、本当に翔くんに愛想尽かされちゃうよ…
そう落ち込む俺の頭を翔くんの手がポンポンと叩いた
「まだ緊張してる?
絶対大丈夫だから、頑張ろうね 智くん」
翔くんの手から熱が伝わる…
触れられた所が熱くなる
こんなにもパワーをくれる人が傍にいたのに
俺は今まで大切なモノを見落としていたんだな…
傍にいてくれる事が当たり前過ぎて気付かなかったよ
今になってその存在の大きさに気付くなんて、ほんとダメ人間…
やはり一番乗りは翔くんで…
俺に気が付くとニコッと笑顔を見せた
「おはよ、智くん」
「おはよ…あの、メッセージありがとね…
すげぇ緊張してたんだけど
翔くんからのメッセージ見て安心した」
「そう?なら良かった…
智くんの言葉がキッカケで活動休止の話し合いが始まったから
もしかするとあなたに嫌な質問が飛ぶかもしれない…
でも何かあったら俺がちゃんと話すから
あなたはあなたが思った事を話せばいいよ」
優しく微笑みながら話す翔くんを見て
なぜか胸がキュッと苦しくなる
「ん…」
色々と感謝の言葉を伝えたいのに
胸がいっぱいで…
何か話したら泣いてしまいそうで
結局、何も伝えられなかった…
こんなんじゃ、本当に翔くんに愛想尽かされちゃうよ…
そう落ち込む俺の頭を翔くんの手がポンポンと叩いた
「まだ緊張してる?
絶対大丈夫だから、頑張ろうね 智くん」
翔くんの手から熱が伝わる…
触れられた所が熱くなる
こんなにもパワーをくれる人が傍にいたのに
俺は今まで大切なモノを見落としていたんだな…
傍にいてくれる事が当たり前過ぎて気付かなかったよ
今になってその存在の大きさに気付くなんて、ほんとダメ人間…
