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｢ねぇ、おじいさん
干し草ないかしら？｣


｢おお、もみじや
干し草なんかどうするんじゃね？｣


｢干し草を集めてその上にシーツを敷いてベッドにするのよ！わくわく｣


｢草ならそこらへんにいくらでも生えておるぞ。
わしと一緒に草むしりするか？｣


｢あんなのしいてもベッドにならないわよ｣


｢そうだ
もみじちゃん
里におりて干し草を分けてもらってこようか？｣


｢誰だ、お前｣