嵐しょーせつ。Part4
第21章 あおぞら
あれから毎日のように5人で過ごして、、
翔「、、雅紀〜体育行くぞ」
雅「うんっ!」
1組と合同体育。
だから、翔と智とはこの時間だけ同じ。
智「やっぱ、雅紀は運動神経いいよね。」
雅「そう?カラダ動かしてるの気持ちよくない?」
翔「まぁな。」
体育の次は、、
和「、、雅紀っ!次移動!」
雅「え、あ。急いで着替えるから。」
和とは、選択科目が一緒だったから、
安心した。
それ以外でも休み時間や放課後は、常に隣に居てくれた。
俺が寂しくならないように。
和「、、あ、雅紀。唐揚げあげる^_^」
雅「ふふ^_^ありがとう。」
4人の前ではマスクを外すことも出来て、、
俺の過去を笑うようなことはしなかった。
そして、、学年が上がり、今日はクラス替えする日。
雅「、、あ、!」
俺は相葉だから安定の1番上。
目線を下にずーっと下げていくと、、
ところどころ知ってる名前が出てきて、、
雅「みんな、一緒だ。」
4人と同じクラス。
?「、、ふふ^_^よろしく。雅紀」
雅「あ、和^_^よろしくね。」
和「雅紀と同じクラスになれてよかった^_^」
翔「これでずーっと一緒だもんね」
潤「もう1人にはさせないからな。」
雅「ふふ^_^4人はいつも一緒にいてくれた。だけど、、ありがとう。」
智「ふふ^_^またたくさんの思い出作ってこ!修学旅行もあるし。」
雅「うん!!」
マスクは手放せないけど、そんな俺でも引き受けてくれた4人。
これからもよろしくね?
end