嵐しょーせつ。Part4
第30章 キセキ
雅「、、お昼行こうぜ^_^」
和「うんっ!」
お昼はいつも基本的に屋上で食べるって決まってるみたい。
雅紀と一緒に初めて行く場所へ向かうと、
3人はすでに集まっていた。
潤「、、なんか、和が居るって新鮮だな」
翔「ね、思ってもみなかったよ。」
智「これも雅紀のおかげだよね。」
雅「ね!偶然にもゲームの中でね笑笑」
昔と変わらない会話。
本当にみんな仲がいい。
俺が居なかった数年間、何があったのかわからない。でも、、
翔「、、どうした?」
和「え?いや、なんでも。」
智「また、変なこと考えてたんじゃねーの?」
智に図星つかれた。
智「お前の居場所はいつだって空いてた。離れてた数年間もな。」
潤「ふふ^_^」
そうだよね、
俺の居場所はどこでもない。ここしかないんだ。
忘れてた。この気持ち。
雅「まぁさ、とにかくまた楽しもうよ!みんなで^_^」
みんなの笑顔に俺は救われる。
だから、、俺も全力で、
和「ふふ^_^うんっ!」
笑うんだ。
笑ってみんなの気持ちを答えるんだ。
この偶然が重なったキセキ。
また5人で、一つになって、、
たくさん笑って泣いて喜んで、、
楽しく過ごしたい
end