嵐しょーせつ。Part4
第32章 手と手
なんで、雅紀って優しいんだろ。
裏表がほんとになくて、、、こんな俺でもこうして守ってくれる。
和「、、ふふ」
雅「なっ、、笑ったなぁ?」
和「いや、お前はほんと、笑」
雅「もぉ〜!」
バカやってこうして楽しめるのも雅紀たちがいたから。
中学の時に味わえなかったこの気持ち。
全部全部、4人のおかげなんだよな。
和「なんか、お腹すいたな。どっか食べに行こうぜ」
翔「おう^_^」
潤「じゃああそこのファミレス行くか」
智「ふふ^_^今日、和の分はおいらたちが奢ってあげるよ。」
和「え、?」
智「和は頑張ったから。ね、いいでしょ?みんな。」
雅「ふふ^_^うん。4人で割り勘しよ」
そこまでしてくれなくてもいいのにって思ったけど、案外とこの4人は一度決めたら覆さないからここは、、
和「、、ありがとう^_^」
甘えるしかないんだ。
智「よっしゃあ!行くぞ!!」
智は俺の手をガッと掴んで
和「わあ、!」
いきなりファミレス向かって走り出した。
ビックリしすぎて反論する前にそれに追いつくのに必死。
でも、、こうやって常にたくさん笑わせてくれたり楽しませてくれるのは、この4人だからだと思う。
ありがとうね。
こんな俺だけどこれからもよろしくね^_^
end