嵐しょーせつ。Part4
第45章 みちしるべ
グループ名は“嵐”
『ジュニアでも世界でトップになれるように。』
『なんでもトップにたてるように。』
そんな意味を持ったグループ。
「じゃあ、今から振付をしていくから。ちゃんと覚えるように。」
持ち歌となる振付。
何度もレッスン受けてきたけど、未だに振付を覚えるのは俺にとって難題。
どれだけ頑張っても覚えるのが苦手で、、
雅「、、あっ、、ごめんなさい、、」
翔「いいよいいよ^_^俺も覚えるの遅いから。」
雅「ごめんなさい、、迷惑かけて、、」
翔「ゆっくり覚えよ?」
先輩でもある櫻井翔くんと一緒に苦手な振付を頑張って覚えて、、
気づいたらもう夜。
翔「今日はここまでにしようか^_^ご飯でも食べに行こ^_^」
雅「あ、はい!!^_^」
翔「堅苦しいし、敬語はなし!俺と相葉くん一個しか違わないし。ね?」
雅「あ、じゃあ、、わかった^_^」
初めてに近いぐらいだ。和くん以外でこんなに話せたの。
?「、、雅紀くん!」
今日はドラマの撮影でレッスンに参加出来なかった和くんとスタジオの廊下でばったり。
雅「和くん!」
和「今日レッスン行けなくてごめんね?大丈夫だった?」
人見知りの俺のことを心配してくれてた。