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ヘンタイ好きシリーズ・女子高校生ミコ

第1章 女子高校生 ミコの彼氏

アレからいろいろ彼には求められた。

大人のオモチャで攻められたり、またはコスプレを求められたり。

戸惑いながらも、彼に逆らえず、今日まで来てしまった。

彼の与えるどの刺激も、わたしにとっては快楽でしかなかったから…。

「ねぇ、今度はどんなプレイをしようか?」

わたしの髪を撫でながら、彼は楽しそうに言った。

「…たまには外で、とかはないの?」

「え~? 外は嫌だなぁ。ここでいいじゃん」

とことん引きこもるタイプらしい。

「バイブもローターもコスプレもそろそろ飽きたし。SMとかスカトロやってみようか?」

「いっ痛いのはイヤよ」

「ん~でもミコちゃんの嫌がる顔って、そそるんだよなぁ」

彼は笑うと、わたしの頬をべろっと舐めた。

「きゃっ」

「声も悲鳴の方が可愛いし」

「でっでもSMでロウソクに火とかはダメよ。燃えちゃうから」

「まあそうだね」

「それにスカトロ、も…。部屋が臭くなっちゃう」

「そんなのボク気にしないよ」

…そうだった。すでに部屋はこんなに臭かったんだ。

「でもあんまり臭いと、大家さんに怒られるかも…」

「じゃあこのアパート買い取るよ。そうすればどんなに声を出しても、臭くても誰も文句なんて言わないし」

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