テキストサイズ

愛は楽しく

第1章 愛は楽しく

         18

 わたしは、勉さんに抱きつき、
 「ありがとう。
  勉さん。
  ほんとに、
  きょうは、
  嬉しい」
 「私も、
  嬉しいよ。
  菜緒ちゃん。
  ありがとう」
 「あのね、
  こんなに優しい、
  勉さんが、
  もう、
  わたし、
  好きすぎる」
 「私も、
  菜緒ちゃんが、
  とっても、
  好きだよ」
 「そしてね、
  セックスが、
  好きになったの。
  それを、
  教えてくれて、
  ありがとう」
 「私も、
  気持ちよかったよ」
 「あのね、
  あんなに、
  何回も、
  舐めてもらえるなんて、
  思ってもいなかった」
 「気持ちいいことは、
  何回しても、
  いいはずだよ」
 「わたし、
  病みつきになりそう」
 「なったらいいよ。
  私が心をこめて、
  舐めてあげる。
  気持ちいいことは、
  どんどん、
  すればいいんだよ」
 「こんど愛してくれるときも、
  勉さん、
  また、
  何回も、
  舐めてね」
 「こんどは、
  10回くらいを、
  お望みでしょうか」
 「それは、
  多いかな。
  入っても、
  ほしいし」
 二人とも、噴き出した。
 そして、いつまでも、笑っていた。

                   終
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ