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キミの事を取り戻せるなら

第11章 オフの過ごし方

地方ロケやなんやかんやで、いろいろあったけど今まだ美花に近付いてはいけないというお仕置きをリンにされてから、数週間・・・。
めっちゃ反省してるよ。
オフを一緒に満喫したい!!
近付きたい。
だってさ、だってさ、すぐ目の前にいるんだよ。
リオ「リン、いつになったら・・・。」
リン「ダメだよ!!」
俺は、もうダメだぁ!!
美花「リンさん、私もう大丈夫ですよ。」
リン「ダメだよ。美花、過呼吸になるくらいなんだから!!」
ダイ「美花、優しすぎるよ。」
ノイ「美花~?」
美花「なんですか?」
ノイ「これ、お土産!!」
美花「ありがとうございます。嬉しいです♪開けてもいいですか?」
ノイ「いいよ。」
美花「わぁ、可愛い♪すごく嬉しいです。ありがとうございます!!」
ノイ「気に入ってくれた?」
美花「はい!!」
ダイ「へぇ、ノイがお土産ってめずらしいじゃん。」
ノイ「押し花が中に入った髪留めが売ってて、あまりにも可愛かったから、美花に似合いそうだなって。」
美花「大事に使わせてもらいます。」
ノイにもらったお土産を早速着けて見せる美花。
美花「リオさん、私に似合いますか?」
リオ「えっ!?う、うん。すごく可愛いよ。よく似合うよ。」
急に話し掛けられて、テンパる俺。
美花「良かった!!」
リン「わかった!わかった!美花の許しが出たから、お仕置き解除!!」
リオ「えっ!?いいの?」
リン「ただし、美花に触るの禁止!!」
リオ「話し掛けるのは?」
リン「それは許す。」
リンが怖い。
でも俺が悪いから仕方ない。
ケイ「ん?美花出掛けるの?」
美花「パン屋さんに行ってきます。」
ケイ「どこまで?俺もついて行っていい?」
美花「いいんですか?初めて行くお店なので、一緒に行ってもらえるなんて嬉しいです。」
タカ「俺もついて行っていい?」
美花「はい♪リオさんもどうですか?」
「いいの?」
美花「はい♪」
タカとケイが笑ってる。


可愛い店のパン屋で、美花は悩み中。
美花「どれも美味しそうで悩みます。」
タカ「食べたいもの全部買えばいいじゃん。」
美花「ダメです。痩せないといけないのに・・・。」
ケイ「マネージャーが衣装がって言ってたじゃん。そんなに痩せなくていいんじゃない?」
「じゃあ、食べたいもの全部買って、少しずつ食べたりするのは?」
タカ「それいいじゃん♪」





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