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キミの事を取り戻せるなら

第4章 新たな一歩

コタ「ねぇ、マネージャー俺達のシェアハウスに美花も住むのは、どう?」
マネージャー「えっ!?」
コタ「なに、その反応。」
マネージャー「女の子だぞ!!狼の中に子羊入れるなんて出来ない!!」
コタ「俺達の事そういう目で見てんの?」
マネージャー「うんうん!!」
コタ「俺は、そんな事ない!!断言する!!絶対ない!!リオやダイなら・・・。」
ダイ「リオと一緒にするの不愉快だよ!!」
「俺そんなに見境ないわけないだろ!!」
マネージャー「オマエ達全員アウトだな!!」
俺達「はぁ!?」
マネージャー「美花大好きオーラが出過ぎ!!」
そこへ
美花「マネージャーどうしたの?」
マネージャー「なんでもないよ(笑)どうしたぁ?」
美花「マンションの更新に同席してもらおうかなって。」
マネージャー「更新かぁ・・・もっと便利なところに引っ越す?」
美花「でも、高いから。」
コタ「美花、俺達のシェアハウスに引っ越すのはどうかな?」
美花「いいんですか?」
マネージャー「そんな危ないところに行かなくても違うところ探すから。」
美花「危ないの?」
マネージャー「危ないだろ!!見て、わかるだろ?」
コタ「美花は、どう思う?」
美花「でも、あの部屋あるんですか?」
コタ「部屋、見てみる?」
美花「はい。」


コタ「角部屋なんだけど、ここだけ風呂もトイレも付いてるし洗濯機もここに置けて、洗濯物がこっち側に干せるよ。」
美花「マネージャー、私ここにする!!あっ、でも家賃は?光熱費は?」
マネージャー「給料から引いてるけど、ホントにここで大丈夫か?」
美花「うん。」

マネージャー「ここに引っ越す事になったけど、心配だよ。」
美花「えっと、皆さんの邪魔にならないようにします。よろしくお願いします。」
マネージャー「コタの下手な間取り図しか見ずに決めてホントにいいのかなぁ?」
コタ「下手って、どういう事だよ。」
美花「ちゃんと、わかりましたよ。」
コタ「今、なに!!美花の笑顔、超可愛かった!!ラッキー♪」
美花「そ、そんな事ないですよ。」
コタ「真っ赤(笑)」






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