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君を乗せた空

第2章 SIDE‐MITSURU

馬鹿な男だ。

僕の可愛い瑠花は、誰にも靡かないんだよ。

お前が瑠花の色香に冒されて、どんなに彼女を欲しようと。
瑠花は、、お前のものにはならない。

でも、僕には違う。
僕は瑠花を少しずつ調教し、そうされる悦びを、瑠花に覚えさせている。

瑠花、早く、僕だけを求めなよ。
僕だけが、一生、君を可愛がってあげるから…。

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