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君を乗せた空

第3章 SIDE‐SHOHEI

「先生…?」

いつかの、瑠花の声が聴こえる。

「もう、私のからだから、離れられないでしょう?」

…ああ。
本当に、君は…。

翌日以降、俺は二度と、ナノハとのセックスで逝くことは無かった。
代わりに中学生のように、瑠花の夢を見ては夢精した。

どくどくと下着を濡らす精液に、自分の無能さを呪う。

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