無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

マンションの荷物整理が終わった。

結構疲れるな…。

｢もう終わったし、お母さんそろそろ帰ろうかしら？後はふたりでゆっくりしなさい？｣

結実のお母さんはニヤニヤ笑いながら言って帰っていった。

ニヤニヤ笑った意味分かるよ…(笑)

｢結実ちゃぁーん？お母さん帰ったし、ふたりきりだねー？｣

俺はしばらく結実をいじめてみることにした。

｢ふ、ふたりきりじゃないよ！…ホラ！ここにあたしのくまさんのぬいぐるみあるし｣

ぷっ！

くまさんのぬいぐるみって！(笑)

｢ふたりきりじゃないからね！｣

今度は涙目になりながら言う結実。

ちょっ…その顔反則っ！

ちょっと上目づかいだし。

多分、本人はそのことに気づいてない。

やべー…俺の理性が……！