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恋のハードル高し!!

第45章 誓い

ちょっと…と言うか、めちゃくちゃ恥ずい!!


逞は口角を上げて妖艶に笑みを浮かべると、私を握ってた手を離し、顔…と言うか頭を抱え込み…


かぷっ


喰いつかれた!!

い…嫌じゃなく、嬉しいんだけど…


ドキドキする心音を聞かれるのは恥ずかしいし、心臓が飛び出るほど動いてるから…いつも逞に感じる『安心感』とは程遠い感覚にぼーっとしてくる。


何度も離れては触れ、角度を変えては唇を吸い付かれて舐められる感覚は…くせになりそうなくらい、甘い感覚。


…ベットに落ちていた私の手も、いつの間にかに逞の首や背中に回っていて、長い時間…キスをした。

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