テキストサイズ

恋のハードル高し!!

第14章 災難

気持ちは解らなくないんだ。

親雅にとって私が特別だから、デートに同伴させられたんだし、でも、その時点で私は親雅にとって異性では無いって事。


それでも『彼女』と言う特別枠には入れば、私は邪魔者。


だから、離れたかった。
見て傷つきたくなかったし、こんな風に『私のせい』にされたく無い。


完全に二人の問題じゃん!!



「チカは解ってないと思うよ?」


「だから、絶交っていう手段になるんじゃん。もう起きたから遅いけど。」


「…だな?」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ