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恋のハードル高し!!

第15章 変化

笑の収まらない逞は、私の顔に飛んだ唾を拭きながら、尚も肩を震わせて笑っていた。

人の顔見て噴き出すって…失礼極まりない!!



「ミラがどうしてもって言うなら時間取るけど?」


「タク…超いい奴!!」


「今頃?!」



呆れた言い方をした逞に、私が爆笑した。今頃じゃ無く、昔から思ってるけど、改めて思っただけなのに。



「改めて感動したんだよ!!…あぁ、少しでいいんだけど、お友達も連れて来て?」

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