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恋のハードル高し!!

第18章 『ダーリン』&『ハニー』

手を合わせた格好の私を見下して、冷たく言い放った。


『最低な奴』
そこまで言われるほどの事?!
確かに、心配してくれたのはわかってて、先輩の処行ったけど…見た事もない最低な奴?!


逞に話したかった事…すっ飛んだ。



「ごめん。」


「もう…俺、お前無理!!」


「タク…。」


「勝手にしろよ、1人で傷ついてろ!!」


逞がそう言うと、男の子がため息を吐いて立ち上がり、2人で行ってしまった。

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