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恋のハードル高し!!

第18章 『ダーリン』&『ハニー』

「ミラ、誰。」


「三國涼…太先輩?!」


「ギリだね名前覚えてるの。言えなかったら大学ノート一冊分、書き取りさせるトコだった。」



爽やかに笑ってたけど、言ってる事はかなりの鬼畜!!

本性知ったら今以上にお付き合いを断わる理由が出来そうだ。


「加藤逞くん…だよね?未来ちゃんの幼馴染の。」


「どういう関係ですか?」


「…関係?!難しいね…友達かな?…今は。」


先輩の『今は』にピクンと眉を動かし、逞は私を睨んだ。

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