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恋のハードル高し!!

第21章 キャンプ

6:6のチーム分けで、私の我儘の一番の被害者は駆だったと気づいた私は、申し訳なく思った。


「カエル…悪かった。」


「ハァハァ…っわかれば良い!!」


息の上がる私達は、並んでみんなの所へ戻った。

大人数の為、荷物が多い。



「私も持つよ?!」


「百合奈はいいよ、ほら、未来これ持って!!」



手渡された袋はずっしり重くて、彼女には持たせられないから、私に持たせるのか?!と、イラっとした。


「我儘の罰だ!!」

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