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恋のハードル高し!!

第21章 キャンプ

そう言って、ビール一箱押し付けて来た。


「お前らマジで最低。」


重いのを持ちながら、とぼとぼと歩くと…汗でべっとり。


「…え?!キャンプじゃ無いの?!」

「キャンプだけどコテージ借りたんだよ。暑いだろ?!」


爽やかに言う逞をちょっと軽蔑する。
邪道じゃ無いか?!


「大丈夫、ミラちゃん専用のテント持って来たから!!」


と、テントを背負ってる中村が言った。

それは私1人でテントに寝ろと?!

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