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恋のハードル高し!!

第21章 キャンプ

川に飛び込んで行く男子に比べ、女子は足首あたりまでの浅瀬で水の冷たさを楽しんでいた。


私はビールを冷たい山水で冷やそうと石を積んで、ビニール袋に空き缶を入れて近くにおいた。


「ミラ…覚悟しろ!!」


逞に腕を持ち上げられたと思ったら、脇をホールドされ、駆に足首を持ち上げられ、中刷り!!


絶対投げ込められる!!



「けっ携帯!!携帯!!」


ポケットから必至にとって投げた先は親雅。
ちゃんとキャッチをしたのを見届けると、体が放物線上に投げられ…


『ドボーン』

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