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恋のハードル高し!!

第22章 ヤキモチと嫉妬

汗ばむ肌が懐かしくて、どうして避けなければいけない状況になってしまったんだろうと目に涙が溜まった。


どうして好きなんだろう。


あの日に返って好きだと言いたい。

それでも、親雅に私に手を伸ばしたなら…両思いなんだろう。


そこで引いてくれてたら、こんな事で思い出したり切なくなったりしない。



「うっ…ふうっ…。」


「…ミラ…?」



思わず泣き出してしまった私にビックリしたのかすぐに肩から降ろされた。

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