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恋のハードル高し!!

第22章 ヤキモチと嫉妬

ミニ冷蔵庫は結局3台持って来ていた。


「みんなも飲みだろうから詰め替えよう!!」


なんて言って、冷えたビールを全部出して入れ替えた。少し外の流水で冷やしているので、今冷やしておけば、飲む頃には冷えてるはず。

この小さいコテージに12人が雑魚寝と言う事になっているので、数枚のマットレスとタオルケットも引いてある。


飲んだら即寝が出来るから、直ぐにビールを空けた。


「あたりめ飽きた!ジャーキー出して!!」


「わがまま姫だなぁ?!」


ダルそうに袋から出すと逞は開けで取り出し、私の口に突っ込んだ。

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