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恋のハードル高し!!

第23章 早朝

「誰が火を起こすんだよ。」


「火、使わないもん!!」


勝ち誇った顔を見せると舌打ちされた。

コテージに帰っても、みんなは寝ていて、私はレタスときゅうりとトマトとハムのサンドイッチを仕込み、逞は寝てるみんなを掻き分けて、昨夜の宴の残骸を片付けていた。


みんなが起きてからは忙しなかった。

帰る準備に時間を取られ、2時過ぎに昼食を取り、病院についたのは4時過ぎ。

全治10日の軽い捻挫。
みんなが心配していたので、その事をメールすると、


『そんなので泣いたのかよ。』


そんなメールが入ってきた。

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