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恋のハードル高し!!

第26章 奇行

「女見せてんじゃねーよ。」



親雅の低い声に背筋が凍った。

女なんか見せてないし、親雅を怒らせた理由も分からない。

握っている携帯から親雅以外の誰でも良い…電話をかけた


「助けて!!」


『ミラ?!何?!何処』


聞こえ来たのは逞の声で、泣きながら叫んだ。



「タク!!チカが!!」


携帯を取り上げられて、ベッドの上に投げ捨てられた。

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