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恋のハードル高し!!

第26章 奇行

「ミラ…あの時のウィッグは?!」


女装バージョンの事を言っているのだと分かり、タンスを指差した。


「開けるよ?!」


そう言ってタンスを開け、ウィッグと着替えを取ってくれた。


「髪の毛いっぱいついてるから、取り敢えず着替えて、ウィッグつけて美容院に行こう?!予約取るから。」


そう言って、大きな手で私の頭を撫でてくれ部屋から出ていった。

着替えて、ウィッグを被ると女の子になる。


「ミラ…着替えた?!」


「うん。」

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