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恋のハードル高し!!

第29章 男の子と女の子

少しすると、前から足音と大きな影が見える。


え?!


一瞬恐怖心が芽生えるが…



「…ミラ?!」



聞き慣れた声にホッとした。



「駆?!びびった、びっくりさせないでよ!」


「ビビったのはこっちだよ!!」


私の笑いとは反対に本当に怒っていた駆。
速攻で誰かに電話をして「見つかった!」そう言っていた。次々にそう言うから、全員で捜していたんだと思う。

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