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恋のハードル高し!!

第29章 男の子と女の子

手首を捻り上げられ、駆がこんなに力があったのかと感心してしまう。


「ごめんなさいは?!」


「ごめんなさい。」


「…ったく、そんな格好で出歩くなよ?!自分が女だってわかってんの?!」


「こんな時だけ女扱い?!」


思わず笑うと、睨まれた。


「反省…してねぇな?!」


パッと振り返れば親雅が歩いて近づいて来た。
それはそれは、息が上がってて、その上超怒っている。

ゴチン

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