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恋のハードル高し!!

第31章 奇襲攻撃

親雅の手を払いのけ、枕を思いっきりぶつけた。

言いたくない事言わすんじゃねえ!!



「ミラ…。」



逞が私の肩に手を置くと、引き寄せられ…後ろから抱きしめられた。
逞も、事実に心を痛めただろう。『部屋に行け』そう言ってあの部屋を指差さなければ、そんなベッドで1人寝かされる事はなかったんだから。



「百合奈にそのベッド勧められたこっちの身にもなれよ!!アホ男!!自分たちの嫉妬に私を巻き込むんじゃねぇよ!!」



百合奈は私に意地悪をした。
それだけ親雅を取られたく無いって事だ。

だから、Hをしたベッドに私を寝かせ『親雅は私のモノ』と見せつけたかったんだろう。

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