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恋のハードル高し!!

第31章 奇襲攻撃

「付き合ってんだからするなとは言わないけど、私にチカの男の顔を見せんな!!『チカを男として見たくない』んだよ。」



黙らせた。
親雅は呆然と私を見つめていた。


『女として見たくない』
『男として見たくない』


利害が一致して何よりでしょ?!


私は逞の手を振りほどいて、部屋を出るとみんながドアの前で立っていた。


鍵を閉められ中に入ってこれなかったんだ。



「…水着?!」


「爆睡しちゃって…流石の逞も、水着を着替えさせられなかったみたい。」

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