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恋のハードル高し!!

第31章 奇襲攻撃

「それでも2人で先に帰るとか…未来ちゃんは配慮に欠けるよ。チカくんの事も…彼女は私なんだし。」


問題すり替え?!
私が配慮に欠けると?!

君達…私をお手伝いさんと勘違いしてない?!
恋の協力者だとでも思ってんの?!


「昨日の夕食の用意も片付けも、誰1人と手伝わずに主張ばっかりだね。だったら、好きな人と自分の事は自分達でやって。私が9人の世話する必要無いじゃん?」


目を見開く2人にもう一言。


「ただの幼馴染である私が邪魔だって言ったんだよね?じゃ、これからは彼奴らに付き合わないってはっきり言うね?」


「未来ちゃん、そう言う意味じゃなくて!!」

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