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恋のハードル高し!!

第31章 奇襲攻撃

「2人の時間作ってあげるとか…。」


「昨日、2人の時間あったんでしょ?」



私が言うと、小春が声を上げた。



「逞くんと話しないで!!一緒にいるの見るだけで涙が出そうになるんだから!!」



その瞬間、口に含んだオレンジジュースを吹き出した!!

この女、何を言い出すかと思えば…
口を効くな、一緒にいるなだと?!



「私が来た意味知ってて言ってんの?ここにデートに来たんじゃ無いよ?毎年、幼馴染'sで来てる海だから付き合わされてるんだけど。…遊びたいなら個人的に誘いなよ。」

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