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恋のハードル高し!!

第35章 初めての…

先輩は天然なんだと思う。


私の幼馴染'sとは違うこの雰囲気は…和ませる癒し系と時たまどつきたくなる天然系の融合だ。


一応ね、先輩だから我慢するけど…

いつかきっと漫才師も驚く様なパシンと言ういい音を鳴らして突っ込んでやる!!

そう思わせるんだよね。



「それにしても暑いですね?」


「プール日和だよね?しっかり焼けるよ?」


「既に今、焼けそうです!!」



私がそう言うと、持ってるチケットをうちわ代わりにして仰いでくれる。

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