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恋のハードル高し!!

第35章 初めての…

「風行く?!」


キュンって…
先輩、優し過ぎ!!
自分だって暑いのにもかかわらず、私にパタパタと仰いでくれて…。


「はい。」


って、余り来てないけど、来てるフリして涼しい顔をして目を綴じた。



「…あの、未来ちゃん?!」


「はい?」


「その顔止めて…ドキドキするから。」


はっと目を開けると、周囲の視線を集めていて、見るとみんなが視線をそらしていた。

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