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恋のハードル高し!!

第35章 初めての…

「先輩?!」


「これさぁ、今ここにいる人たちは、俺が付けた痕だと勘違いするんだよ?!複雑だけど、優越感。」


「…はい?!」


「ちなみに未来ちゃん、これを付けたの男でしょ?相当な独占欲だね?こんなにくっきり…ふざけてたって場所も場所だよ?!」


膝を着いていた先輩は立ち上がり、また私の手を引いて歩き出した。



「すっごい見られてるね?」


「先輩が目立たないって…。」


「キスマークは別だよ?きっと俺は凄い束縛男に見られてるはず。」

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