テキストサイズ

恋のハードル高し!!

第35章 初めての…

先輩は笑ってるけど、先日好きだと告った女の子にキスマークが付いてて、心中穏やかではないはず。

私も…酷い女だ。



「ごめんなさい。」


「何で謝るの?何かショックなんだけど。」


「だって…いくらふざけてたって、やり過ぎだよね?」


「…うん、かなりね!」



そう言っても先輩は私に笑顔を見せてくれる。
優しい人だ。



「でも、それ付けた人は相当未来ちゃんの事好きなんだと思うよ?!」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ