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恋のハードル高し!!

第35章 初めての…

「いえいえ!!本当ありがとうございます!!お金払います!!」


「イイよ、安物だし。」



…高かったら、金銭的に払えないって!!

私が苦笑すると、先輩も肩を揺らして笑っていた。

エメラルドグリーンに白く柄の入ったコットンの様な肌触りのパレオを首の方から巻きつけると、膝上くらいの丈で、太ももを覆った。


「似合う似合う!!」


「じゃ、何かお礼します!!」


「それならアレがいい。」


そう先輩が指差したのはペットボトルのスポーツドリンク。

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