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恋のハードル高し!!

第36章 ピンチ!!

「ミラ、こんな所で言う話じゃない。」


「タクが決めんな。未来が言おうとした事だろ!」


「ミラ、絶対に言うな!!」


「未来、言え!!」



なぜ、私は2人に責められるのでしょうか?

プチ放心状態の私の腕を掴んだ逞の腕を、親雅が止めた。



「どこに行くんだよ。未来の話は?!」


「聞かせる様な事じゃない。」


「何でタクが邪魔すんだよ!関係ねーだろ?!…だいたい、俺が未来と2人で話はしたいって言って、なんで邪魔すんだよ!!」

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