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恋のハードル高し!!

第37章 終わりを告げる告白

久しぶりの制服に袖を通して家を出る。


気が重い。

半月、幼馴染の誰とも会ってない。

あの親雅でさえ、電話もかかって来なかったくらいだから、正直、会うのが怖い。


先輩と遊んだだけで、こんなにも後ろめたくて気が重くなる事だなんて思わなかった。


百合奈や小春を連れて遊んでた親雅達は、こんな気持ちにはならなかっただろう。
何で私だけこんな思いを…してるんだろう。



「おはよう…ミラちゃん。」



いつもの場所に何時ものように溜まってる幼馴染's達は、若干遠慮がちに私に挨拶をして来た。

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