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恋のハードル高し!!

第38章 似たもの同士

私は歩みを止めない逞の後ろから飛びかかった。

止める方法が、それしか思いつかなくて…思いっきり飛びかかったんだ。



「うぐっ!!」



思いっきり飛びかかった私の腕は、逞の首に腕が回り…締めてる様な感じになり、逞の背中には、私の体が体当たりした衝撃で…仰け反りながら前に倒れた。



「いっ!!」


「…てぇな!!」



しっかり掴んでいたので、共倒れ。
高校生が…校庭で…大転倒したのだ!!

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