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恋のハードル高し!!

第38章 似たもの同士

「ミラは痛くないだろ?変な声上げんな!!」


「ん…だっていたそうなんだもん。」


「痛いんだよ!!」



そりゃそうだ!!
めり込んだ小石を取ってるんだから。



「見なければいいんじゃないの?!」



私たちのやりとりに先生は苦笑していた。
帰ろうとしていた所を邪魔した私達を、治療してくれる先生は…ちょっと童顔で、男子に人気のある美人先生。



「はい終わり!!一応ガーゼしておくけど、家に帰ったら手当てして貰って?このままにしておくと、傷口にガーゼが張り付いちゃうから。」

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