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恋のハードル高し!!

第40章 確信

「ひでぇ!!」


「チカも気をつけてね、ゆっくりしてると遅刻するよ?!」



そう言って笑う親雅に手を振って階段を駆け下りると、ちょうど良く電車が来た。


結局昨日と一緒で、いつもに電車にのった。
逞がいない2日間がこんなにもつまらないものだとは思いもしなかった。



駅から1人で学校に向かうと、先輩が後ろから声をかけて来た。



「おはよう未来ちゃん!!」


「おはようございます。」

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