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恋のハードル高し!!

第40章 確信

ぜぇぜぇ言いつつ駅についた。


いつもの電車は私に合わせて、ギリギリの電車なんだ。もし、この電車を乗り過ごせば…走ったところで遅刻は間逃れない!!


改札に入ると、親雅が手を広げた。



「おはよう未来!!」


「…何、してんの?!」


「朝の抱擁?未来来いよ。」



溶けたな。
親雅、頭の中ドロドロだな。



「私に必要なのは…チカの抱擁より…電車の時間!!」

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