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恋のハードル高し!!

第40章 確信

そう言って笑う先輩に苦笑しつつも話をした。


「じゃなくて…その後、駅まで一緒に…着いて行って、同じ電車に乗ったのに、突き押されて…。」


「電車…降ろされたの?」


「…はい。」



それで落ち込んでるんだ。
そこまで拒絶される意味がわからなくて…。

話さえしてくれないって、どんだけだよ!!



「じゃ…さぁ、俺が今までの加藤君の代わりをするよ。」



にっこり笑った先輩は、やっぱり優しくてつい甘えたくなる。

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