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恋のハードル高し!!

第44章 伝え方

「美味い!!」


「私が作ったからね?」


「めっちゃ缶切りの音してたけど?!」


「ばれたか!!」



温めるだけの缶入りのスープは、ウチの常備品。
逞も何度か食べてるので、それだと気づいて言ったんだ…『俺も』って。


馬鹿な私。
親雅に勢いで告った私を…


逞が受け入れる…




はずがない。

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