テキストサイズ

恋のハードル高し!!

第45章 誓い

目の前まで歩いて来る逞を見上げる。

な、な、な…
何?!

ぎゅっとタオルケットを掴む私の手に力が入る。


私の家で
私の部屋


そして、私と逞。


二人しかいないこの家が
それをこんなに緊張して、
怖いよ思うのは初めてだ!!


こ…怖い!!


そしてゆっくり私に手を伸ばす逞から目が離せず…逞は口角を上げて私を見下ろした。



「怯えちゃって…可愛い。」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ