テキストサイズ

ふぃくしょんエッチ

第4章 愛神さま!!


と、言いかけたところで愛菜がピタリと止まる。
それもすごく気まずそうな顔で。
気になった私はそちらの方向へ
振り向いた。


そこにいたのは
亮ちゃんと……………女の子。

女の子は亮ちゃんを離すまいという感じに腕にしがみついている。
しかし、亮ちゃんが嫌がる素振りもない。


『あ…………』


「葵っほら、行くよッ」


『うぎゃッ』


愛菜は突然私を引っ張り
スタスタと歩き始める。

きっと、気を利かしてくれたんだね…。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ