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*側には君が*

第4章 存の想い

「…そ、…存…?」
…わたし、夢でも見てるの?
「そ…う?…存?…存っ…‼」
涙は終わりを知らなくて、まるで涙の量が
喜びを表してるようだった。
「…葉…なんで手首…」
「…存がいけないんだよ…あたしっ…あたしを一人にするからっ…‼‼」
「…聞いて、葉。」

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