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初めての涙

第1章 出会い

私の名前は星野沙也加。私にはお母さんがいません。母は私が産まれてすぐに死にました。だから私にはお母さんの記憶がありません。けど、私にはお父さんがいます。お父さんはとても料理が下手です。ヤバいほどに…だから私はいつもお父さんに『お父さんウチがつくるよ』って言ってます理由は…お父さんの料理が怖いからです。
でもお父さんは今料理教室に通ってます。多分料理ができないから習いに行ったんだと思います。『沙也加時間だぞ?早くしないと学校に遅れるぞ?』

『えっ…もうこんな時間じゃん!お父さん私行ってくるね!!』

『気をつけて行ってこいよ?』

『は~い』
私は走って学校まで行った。

ピーンポーンカーンコーン。チャイムが鳴った。
『はぁ…間に合った』

『沙也加ギリギリだね…』

この子は小さい頃からとても仲良しの一番の大親友です。とても優しくて頭が良くて運動もできるうらやましいぐらいです
『沙也加そろそろ先生くるよ』

『うんっ』
私は席についた。

ーガラ。

『今日は、欠席者が多いので皆帰るんだ』

『えっ…確かに欠席者多いけど…ウチ急いできた意味ないじゃん!』

『沙也加帰ろう…』

『そうだね…美希』

私と美希は下校した。

『美希今日暇だよ…』

『じゃあ、遊ぶか♪カラオケ行かない?』

『カラオケ行きたい♪』
『じゃあ、1時にいつものところね♪』

『うんっ』


~1時~

『美希遅くなってごめんね』

『大丈夫だよっ沙也加♪早く中に入ろう』

『うんっ』
私たちは中に入った。

~夜~
『今日は楽しかったね♪』

『そうだね♪また行こうね。美希』

『うんっ』

『じゃあ、また明日ね』

『バイバイ。沙也加』

私は暗い道を一人で歩いてた。

『くぅ~ん』
動物の鳴き声がする。

『ん?犬の声?』
私は近くにあった公園の中に入った。すると犬が草むらからでてきた。

『可愛いっおいで』
犬は私のところにきた。私の手を舐めてきた。

『くすぐったいよ♪』

こうして私たちは出会った
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