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Rain Blue~またいつか貴女と~

第1章 Rain Blue~またいつか貴女と~

気づいたら屋上にいて、涙が止まらなくて、このまま楽になろう。飛び降りたはずなのに痛いなんて感覚はなくて、姿は思い出せないけれど、うっすらとした記憶の中、耳に残る言葉たちがある。

「絶望する必要はないんだよ」

「あなたはあなたのままでいい」

「貴女は自分の人生が、貴いと思う?家族や友達を大切にしてる?」

「誰のためでもない、自分自身の祈りのために、戦い続けるのよ」

「あるよ。奇跡も、魔法も、あるんだよ」

「心配すんな。一人ぼっちは…寂しいもんな。いいよ、一緒にいてやるよ」


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